海外相続

Q.日本の証券会社で購入したイタリアの会社の株式を相続しました。この株式の所在地はどこになるでしょうか?

A.株式の所在地は、株式の発行法人の本店の所在地で判定されますので、この株式の所在地はイタリアであるということができます。

資産が社債、株式又は法人に対する出資である場合には、その資産の所在地は、その社債・株式の発行法人、その出資されている法人の本店か主たる事務所の所在地とされています。したがって、外国法人の社債や株式については、それが国内の証券会社で購入し、預け入れられているものである場合にも、外国に所在する財産として扱われます。また、内国法人の社債や株式については、その証券がある場所にかかわらず、日本国内に所在するものとして扱われます。
なお、この場合における株式や出資には、新株引受権や配当期待権等の株式に関する権利や出資に関する権利も含まれます。
ご質問のケースについては、株式の発行を行った法人の本店がイタリアにありますので、この株式の所在地はイタリアということになります。

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